cielo_eeのたんぶら

Jan 11 2012

私は橋下徹という人物そのものには、ほとんど何の恐怖も感じない。怖いと思うのは、なぜ大阪府民がこの「しょーもない」人物を、あれほど支持したのか、ということだ。

おそらく、橋下的なもの、が求められている時代になった。それは何故か?を考えなければいけない。彼はよく「敵を作って、それを叩く劇場型」と言われる。でもその指摘は「一部正しいが、全部ではない」と思う。彼は「敵を作って叩いている内に、本当に、その敵を憎くなってしまう

続き) コントロールができない人なのだ。だから彼の行動に裏があるのでは?と思う人がいるが、彼は「素でやっている」のだと思う。例えば児童文学館。彼は児童文学館をつぶすために、全精力をそそいだ。周囲は「何であれほど、廃館にしたいのか?」といぶかしがった。でも彼は「あの時点で

児童文学館と、学芸員が憎かった」のだ。ただそれだけ。単純な話。しかし周囲は、そうは思わない。何か背景にあるのでは?と考える。しかしそうではない。だから恐ろしい。背後に何か意図があれば、それが透けて見えることがある。彼は「素」でそれが行える。 WTCでもそうだ。

今日、弁護士から「何で彼はそんなにこだわって庁舎をWTCに移したかったのでしょうか?」と尋ねられた。わからない。ただ橋下のやっていることを総合的に判断すると、ただ、府議会議員の中で「WTCへの庁舎移転に反対するヤツら」に対して、「白か黒か」をつけたかった、のであろう。

つまり、彼は「勝つか負けるか」で、勝負してきた。彼に抵抗する人々は全て敵、なのだ。児童文学館も、教育基本条例も、WTCも、話し合いには一切応じない。イヤなら選挙で勝負しましょう。勝てば民意でしょう?

ところが、自分より強い人々(例えば石原)などにはコビを売る。スネ夫のように。石原に対しては絶対に「勝負しましょう」とは言わない。それは経験的に分かっている。おそらく関西財界とも決死の勝負はしない。ただ「囲われた安全範囲の中だけ」で勝負する。メディアは、彼にとって、「安全な池」

池の中で泳ぎながら、強さを誇示する。外洋では泳げない。そんなスネ夫が橋下であるが、有権者の視野も狭くて、「池の中でバタフライする橋下」に拍手を送る。彼は決して外洋には出れないのに。

おそらく彼は今「怖くて仕方がない」のだと思う。次から次へと目立つことをしなければ飽きられてしまう。「飽きられるのが怖い」のだ、だから次々と敵を作る。今は大阪市役所の労組だ。おそらく大阪市役所の労組は根性なしなので、すぐに(すでに)撃沈する。撃沈したら、次の標的を探さないといけない

市役所と労組を撃沈すれば、生活保護者かもしれない。生活保護者の次は…。おそらく標的にするタマがなくなる。その時に、彼は国政に出るか、タイミングが悪ければ、大阪市役所の何かを的にして、アドバルーンを揚げるだろう。つまり「自転車操業」。結局は彼自身の野望のために、周囲の関係者が疲弊

問題は有権者の方にある、こんな彼の手法に、もっと早く気づかねばならない。もちろん既成政党には愛想が尽きているだろう、しかし彼のような人物に行政を任せれば、彼が去った後ぺんぺん草も生えないほどに共同体は破壊される。教育もそうだ。これを元に戻すだけで数年はかかる

だからここで止めないといけない。裁判を始めたのもそのためだ。まだまだ彼の催眠術にかかっている人は多い。でも覚めてみれば、怨嗟の声がわき上がる。間違いなく、彼は大阪府民の生活を踏み台にして、国政に駆け上がろうとしている。ナチスも「一度ヒットラーにまかせてみてもいいのでは」

ドイツ国民がそう思った。背景には第一次世界大戦の過重な賠償があった。しかしまかせてみたら、権力を持たれて、取り戻せないのだ。彼はよく「これは権力闘争ですから」という。まかせてみたら、とことんまでいく。戻らないのだ。だから今止めないといけない。

最後に、有権者が「おまかせ主義」なのが一番の問題。アラブの春も、オキュパイ運動も外国では、自分が立ち上がる。日本では「誰かリーダーシップがある人」にまかせる。これが橋下をつけあがらせている。「この国を変えるのは俺だ」と。違う、一人ひとりの国民が変えなければならない。

自民党から共産党まで「私にまかせて」「入れて」とお願いしてきた。違う。「お前が考えろ!」と突き放すべきだった。だから既成政党に魅力を感じない。労働組合もそう。自分たちだけ、非正規労働者を守ってこなかったツケが出てきて、そこを橋下につかれている。

おそらく自民党から共産党、労組幹部は猛省しなければならない。しかし彼らは団塊の世代で、すでに退職しているか、現役を退いている。でも年金生活者になっても、地域で底上げ運動はできるはず。地域に帰れば何もしないのはダメ。団塊の世代のみなさん、あなたにも責任あるのです。

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